ジェネリックはなぜ安い?どれくらい安い?

錠剤 ジェネリック医薬品を選ぶメリットとしては、何といってもその価格の安さが第一に挙げられます。少しでも薬代を節約したい人、継続的に薬を処方してもらっている人はもちろん、健康保険の適用外となっている薬を全額自己負担で購入している人にとっても、大きな節約につながります。

なぜジェネリック医薬品は安いのか、実際どれくらい安いのかについてご紹介します。


ジェネリック医薬品が安い理由

新薬の開発には、15~20年という長い年月と、数百億にも上る費用がかかります。しかしジェネリック医薬品は、元となる先発薬があることから、平均して3~5年ほどの開発期間で済むといわれています。 もちろん研究や開発にかかる費用も先発薬とは比べものにならないほど低く抑えることが可能です。

一般的には、先発薬の3~7割ほどの値段がつけられていますが、どれくらいの価格差があるかについては、先発薬の薬価によっても大きく異なります。日本では2年に1度、薬価の見直しがおこなわれており、その時々の薬の価値によって値段が変わるのです。

販売から年数が経っていればいるほど、またさらに有効な薬が出ていればいるほど、薬価は下がりますので、先発薬の価値が低くなればジェネリック品との差額もそれほど大きくならないのが通常です。つまり先発薬の価値が高いほど、ジェネリックとの価格差は広がるといえるでしょう。


継続使用する薬では大きな節約に!

たとえば、ジェネリックとの差額が大きい薬として有名な、抗生物質の「塩酸バンコマイシン散」(シオノギ)という薬があります。感染性大腸炎などに処方されますが、この薬価は1日4錠とすると、3,619円にもなります。これをジェネリック品にすると、約2,000円になりますので、1日につき1,600円もの節約ができるのです。

他にも、たとえば糖尿病によく処方される「グリミクロン錠40mg」(大日本住友製薬)では、1錠26.5円のところをジェネリック品なら5~6円となっていますので、継続的に使用することを考えるとかなりの節約につながるといえるでしょう。

また保険適用外の、避妊用ピルもジェネリック品は多く出ており、毎日、毎月使う人にとっては非常に助かるはずです。

風邪などの一時的な症状ならともかく、こういった長期の使用が基本となる薬では、1錠の価格差が少なかったとしても「チリも積もれば山となる」もの。ぜひジェネリック医薬品で節約したいところです。




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