保険の利かない薬もジェネリックで節約!

ジェネリック医薬品で節約できるのは、保険適応の薬ばかりではありません。むしろ保険の使えない自由診療の薬のほうが、全額自己負担になるだけに、ジェネリックに切り替えるメリットは大きいといえるかもしれません。


ジェネリックで節約できる、保険適応外の薬

保険不適応の薬として有名なのは、「バイアグラ」などのED治療薬や、「プロペシア」などの薄毛治療薬、また避妊用の低用量ピルや、美白・シワとりなどを目的とした美容クリームなどです。 これらは健康を回復するための薬とはみなさないため、基本的に全額自己負担となります。

中でも高額なことで知られるのが、ED治療薬です。バイアグラは25mgで1錠1,300円、50mgで1錠1,500円ほどが相場となっていますから、その他の薬と比べるといかに高いかが分かります。

しかし2014年5月、特許満了にともなってついに国内正規のバイアグラジェネリック「シルデナフィル OD 錠 50mg VI『トーワ』」が発売されました。こちらは50mgで1錠1,250円ほどですので、2つに割って25mgにすれば先発薬の半額近い値段ということになります。 また他の後発品メーカーからも、続々とジェネリック品が登場する見込みです。

その他、避妊用ピルにもいくつかのジェネリック品が出ています。たとえば「トリキュラー」のジェネリックである「ラベルフィーユ」や、「マーベロン」のジェネリックである「ファボワール錠」などです。 ED治療薬ほどではありませんが、いずれも先発薬より1シート500円ほど安くなっています。ピルは毎日使うものですから、ジェネリックで節約するに越したことはないでしょう。


海外ジェネリックの個人輸入は、自己責任

一方、AGA治療薬の「プロペシア」には、まだ正式にジェネリック品は出ていません。特許期間が続いているためです。

ネット上には「フィンペシア」というインド製のプロペシアジェネリックが出回っていますが、これはインドの特許が独特なためで、特例的に販売が認められている状況です。ただし日本に住む私たちが手に入れるためには、業者を通して個人輸入するしかありませんので、安全性を考えると手を出さないほうが無難でしょう。

同じく薄毛治療に使われる医薬品に、頭皮の血行を良くする「フロジン外用液」がありますが、こちらには「アロビックス外用液」や「カルプラニン外用液」といったジェネリック品が出ています。いずれも先発薬の半額以下となっていますので、ぜひ活用したいものです。

新薬と同様、ジェネリックにも国内で認可されているものと、そうでないものとがあります。国内未認可のジェネリックは、万一の副作用が起こった場合に救済制度を受けることができませんので、自己責任で使わなくてはいけません。 安全性を考えると、やはり国内で正規に取り扱われているジェネリックを使用することを強くおすすめします。




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