さまざまな工夫に挑戦する東和薬品

日進月歩といわれる科学の世界。急速に技術が進み変化とスピードに追われるのは、医療の現場も同じでしょう。特に、医療技術は人の命と健康、治療生活という人間が生きていくうえでの根本に関わる分野ですので、その責任と役割は重大です。

多様なニーズに応えようと、ジェネリックを開発する製薬メーカーも日々進歩と改善を繰り返しています。今回は、多くのユーザーの信頼と安心に応えようと医薬品開発の創意工夫に励む東和薬品の取り組みをご紹介します。


飲みやすさを追求

東和薬品は1951年創業の歴史ある製薬会社です。全国に3工場を設置する稼働体制で、計75億錠の生産を可能とし、豊富な種類の製剤を医療現場に送り届けています。

長年にわたって蓄積された技術と豊かな実績データを活かして製品開発に取り組む東和薬品が心がけている事の一つに、飲みやすさの工夫があります。同じ薬でも、より飲みやすくて治療が苦にならない工夫を施すことは、患者の精神的な負担軽減につながります。

そんな東和の飲みやすさを実現するために用いられている技術は、水なしでも服用可能な「口腔内崩壊錠(OD錠)」と呼ばれるもので、錠剤が口の中で素早く溶ける特徴を持ち、あの何ともいえない薬後感を和らげるのに一役買っているといえるでしょう。

また、苦みを感じにくくするマスキングという技術があり、味や香りをつけて薬を飲みやすくする改良が加えられています。この技術を駆使すれば、薬を飲むのが嫌なお子さんや、毎日の服用に苦労している高齢者の方でも、すんなり受け入れることができるでしょう。


扱いやすさの追求

飲みやすさの他に、東和が目指す医薬品改良の工夫は、扱いやすさの追求です。医薬品という性質上、扱いには慎重を要します。そんなユーザーの負担を考え、扱いに困らず、間違えない服用方法を支える技術が導入されています。

例えば、一目見てどの薬かが判別できるパッケージの製造。東和薬品が製造する医薬品の包装は、PTPシートの一錠ごとに製品名や成分の含量、使用目的や用途まで表示されているので、薬の飲み間違いを防止できます。薬の中身だけでなく、パッケージの作りまで配慮する工夫には患者に対する優しい心配りが垣間見えます。

また、小児用の薬のためのQRコードを用いた情報提供の取り組みも斬新です。薬の包装紙に表示されたQRコードから携帯電話で必要な情報を読み取れるので、お子さんをお持ちの親御さんには安心できるサービスといえるでしょう。

その他、より飲みやすくするために小型化の工夫や、光によって品質が変化しないような包装材の活用など、さまざまな改良と創意工夫に挑戦しています。


大事なのは、患者目線

単に病を治す薬を開発するだけでなく、いかに飲みやすく、扱いやすい薬を作れば患者の負担にならないかという視点が重要です。東和薬品は、そんな患者目線で幅広く受け入れられるジェネリックの開発と研究を志しているといえるでしょう。

これからどんどんジェネリックの普及が進むことが予想されます。急速に状況の変化に対応するためには、さまざまな意見を吸収し、現場のニーズに応えていく姿勢が求められます。東和薬品の挑戦は、そのままジェネリック業界の成長と発展につながっていくといえるでしょう。




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