ジェネリックだから安全とは限らない?入手方法についてチェック!

ジェネリック医薬品は、効果は変わらず入手時の費用を抑えられる点が非常に人気のあるお薬です。現在では、国内でもさまざまななお薬がジェネリック版として登場しており、多くの患者さんの症状改善に役立てられています。基本的に、ジェネリック医薬品はしっかりとその安全性が確立されてから発売がされていますので、その安全性について疑う必要はありません。しかし、この話というのは日本国内にて厚労省の承認を得た正規ルートで流通しているジェネリック医薬品に限ったお話しでもあります。今回は、そんなジェネリック入手の際に気をつけなくてはいけないポイントを解説します。


安いからといって個人輸入するのは危険!?

お薬を入手する、という場合、多くの患者さんは病院やクリニックに足を運ぶでしょう。そして、そこで診察をしてもらい、自分に合ったお薬を医師から処方してもらうわけです。しかし、中にはこうした流れを使わずに、合法的にジェネリック製品を入手する方法があります。それはインターネットの個人輸入代行業者の運営する薬の通販サイトにて海外の医薬品を「自分だけが使用し他人に譲渡してはいけない」「適正に服用して1~2か月分の量」という制限がありますが個人輸入する方法です。

個人輸入がされているお薬にはさまざまなものがありますが、中でもリスクが高いと言われているのがインド製のバイアグラジェネリックです。インドではこのバイアグラジェネリックが広く知られており、実際に多くの患者さんが利用されているのだとか。そのため、インド製バイアグラジェネリック自体の安全性については、そこまで疑うことはないかもしれません。

しかし、個人輸入で入手をする際、代行業社や現地の人間が、必ず正規品を送ってくるという確証はありません。中には、お金だけをもらって、商品を発送しないという詐欺や偽物を送ってくる、なんてこともよくあることです。

実際、偽物を送られても素人には正規品との判別はつきません。そのため、本物だと思って服用してしまうこともあるでしょう。効果が出ないだけならまだいいほう。偽物を飲んでしまったせいで、健康被害に遭うという事例もいくつかあるので個人輸入はどうしても危険がともないます。


病院で処方してもらったからと言って安全とは限らない

個人輸入の危険性については十分にご理解いただけたでしょうか?どのようなジェネリック医薬品であっても、基本的には病院やクリニックで処方を受けるのが安全ですし、それがそもそも正しい入手ルートです。

しかし、実は最近、クリニックで処方してもらったからと言って必ず安全ではない、といった事態が起こっています。なぜなら、某男性専門クリニックがただ単に安いからという理由で危険な非正規のルートでインド製を含む海外製のED治療薬のジェネリック医薬品の輸入を行い、それを患者に処方しているからです。

医師は患者への治療に使用する目的で医薬品を輸入する場合には、必要な書類を所轄の厚生局に提出し、医薬品の内容・数量等が輸入に対して妥当なものであり、販売、貸与、授与を目的としたものではないことが確認されたときに薬監証明がはっきゅされ合法的に輸入することが可能です。しかし、この薬監証明の取得は書類の手続きのみで済んでしまうものなので、輸入する医薬品自体を厳重な品質チェックをするわけではないので偽物であっても税関を通ってしまうのです。つまり薬監証明は安全を保障するものではないのです。そのため、個人輸入に比べれば詐欺などに遭う可能性は低いですが、安全性や効果という点においてはリスクが大きいということ。つまり、非正規品を処方するクリニックには近づかないようにするのがよいということです。


正規品を処方している安心できるクリニックはどうやって判断するか

次にどのようにして非正規品を処方するクリニックであるのかどうか見極めればよいのか?実は簡単です。以下の国内の3大ED治療薬であるバイアグラ、レビト、シアリスの各製薬会社が提供する病院検索で紹介されているクリニックは正規品のみを扱っているので安心。しかし掲載の無いクリニックであると非正規品を扱っている可能性が高いです。しかも男性専門クリニックでED治療薬の処方をやっているのに掲載が無い場合は完全にアウトです。病院に行く前に必ず調べるようにして下さい。

バイアグラの処方を受けられる病院検索|ファイザー提供
シアリスの処方を受けられる病院検索|日本新薬提供
レビトラの処方を受けられる病院検索|バイエル薬品提供

国内に正規流通するジェネリック医薬品は国際的に見ても非常に高いレベルのチェック基準を持つ日本の厚労省お墨付きですので安全性や効果においては心配ないでしょう。海外製のものも本物であればよいのですが国内で海外製のジェネリックを仕入れるという正規ルートは存在しないので、多くの悪質な業者が潜んでいる個人輸入代行業者等の中間業者に頼らざるを得ないのです。よって、安全安心な医薬品は国内の正規品だけと考えておいた方がよいのです。ED治療薬等のジェネリックを検討する場合は、個人輸入を避けるのは当然のこと、処方する医院やクリニックについてしっかり調べることが求められています。
参考⇒病院からジェネリック薬を処方されれば安全か?|バイアグラ個人輸入に潜む罠




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